アップルマンゴーの魅力はなんと言っても「情熱的な甘み、もものようにとろける果肉」です。
当園では樹上で完熟したマンゴーをすぐに出荷しているため、商品到着後1~3日程度で食べごろになります。(個体差があるので以下の目安を確認してお召し上がりください)
食べごろになるとマンゴーの表面が明るい紅色になり、艶がでてきます。指で軽く表面を触ると柔らかみを感じられ、フルーティーな香りがしています。
食べる数時間前に冷蔵庫で冷やしてお召し上がりください。
食べごろになるまでは直射日光をさけ、常温で追熟させてください。
① 収穫日当日
つやも無く少し緑色や黄色みがあります。
色味が全体的に薄めです。
まだブルームが見られます。
② 収穫後数日
赤みが目立って出てきました。緑色や黄色の部分が赤くなるというわけではありません。
色が濃くなるという感じです。
③ 食べごろ!
全体につやが出てきて表面がネチャネチャします。指で押すと少しへこみ、甘い匂いがしてきます。
※マンゴーは冷やしてから、お召し上がりください。
特徴としては、完熟しても赤くならず緑色をしています。果肉は繊維が少なく、アップルマンゴーより深みがあり濃厚な味を楽しめます。
追熟が必要なマンゴーで、収穫後、10日~14日前後が最もおいしく食べられる時期です。
あまり色が変わらないので判断が難しいですが、少し黄色の色味が強くなり、手で触って実がやわらかくなる状態が目安です。
食べごろになるとマンゴーの表面が鮮やかになり、軸に鼻を近づけるとほのかにフルーティーな甘い香りがしてきます。また、指で表皮を触るとマンゴーに柔らかみを感じます。
食べる数時間前に冷蔵庫で冷やしてお召し上がりください。
食べごろになるまでは直射日光をさけ、常温で追熟させてください。
① 収穫日当日
収穫後は緑色で白い粉(ブルーム)のようなに覆われています。
(※農薬ではありません。)
② 収穫後数日
収穫から4日~5日程追熟させると白い粉が少なくなってきます。
一日ごとに青臭い匂いが甘い香りへと変わり、キーツマンゴーの果皮の色も少しずつ黄緑色に変化し、表面にもツヤが出てきてシットリしてきます。
③ 食べごろ!
追熟後10日程経つと果皮表面が少し柔らかくなってくるので、手で軽く押して柔らくなっていたら食べごろです。
※マンゴーは冷やしてから、お召し上がりください。
マンゴーの着果率を向上させるために、出蕾・開花・着果初期に様々な工夫をしています。
花が咲いて受粉の時期を迎えると、ハウスの窓を開け、昆虫がたくさん入ってこれるようにします。ハウスの中では昆虫たちがせっせと花から花へと飛び回り、受粉のお手伝いをしてくれています。
受粉をおえると花が散って小さなマンゴーの実がたくさんお目見えします。せっかくこんなにたくさんの実をつけてくれたのですが、このままでは栄養が行き渡らず、大きくておいしい実を育てられません。この中からひとつの枝に1個か2個に選別し、残りは摘み取って行きます。
無数にあるマンゴーの枝をひとつひとつ見ながら選別と摘み取りをする作業が延々と続きます。選別して残された実は順調に栄養分を吸収して成長し、可愛らしいミニチュア版マンゴーになります。
マンゴーの実が大きくなってくると、枝が重さに耐えられなくなりたわんできます。すべての実が太陽の光を浴びられるように、そして大切な果実が地面に落ちないように、ひとつひとつの枝を天井からロープでつり下げて補強してあげます。
太陽の光を充分浴びて、丸々としてきたマンゴーには、袋がけをします。病害虫被害や夏に向けて増加する紫外線による日焼けを減らすために欠かせない作業です。完熟したマンゴーが自然に地面に落ちるのを防ぐ役割もあります。袋がけは大変な作業ですが、大事な子どもを守るようにひとつひとつ優しくつつんであげます。
沖縄県の梅雨明けが間近になり本格的な夏を迎える頃、マンゴーたちはいよいよ完熟の時期を迎え、収穫が始まります。丸々と太って真っ赤に色づいた実は見るからにおいしそうで、甘い香りが漂ってきます。